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2000年以上前から、投資する事で利益を得ていたと
george s. clasonが自身の著、The Richest Man in Babylonの中で記しています。 この本は日本語にも訳されていますので、興味がおありでしたら、購読してください。 株式投資を行っている方であれば、 一度ぐらい「株式投資ってどうやって始まったの?」と疑問を持った事があるかもしれませんね。 株式投資の歴史は、株式会社の誕生から始まります。 世界で初めて株式会社が誕生した国は1602年のオランダで、 会社名は「東インド会社」と伝えられています。 その時代はヨーロッパの大航海時代で、各国との船の貿易が盛んに行われていました。 しかし、海賊も多い時代でしたので、船の航海には大きな危険が伴い、 沈没の可能性も高いものでした。 そこで、航海の際には、多くの人達に自分で出せる範囲の資金を出して貰ってお金を集めたのです。 そして、航海に成功したら貿易で儲かった金額を分け合い、 船が襲われて失敗したらお金は没収と言ったシステムが出来上がりました。 つまり、お金を出す人は良い船(企業)を選び、 その船にお金を出して(投資)、自分が投資者である事を証明する紙を貰い(株券)、 航海が成功して企業が儲かると利益(配当金)を貰うと言った具合です。 当時は危険な時代でしたから、まさにハイリスク・ハイリターンな投資だったと言えますが、 実際には約200年間続いた東インド会社は、平均で年利25%、最大で年利75%と言う結果を 残したそうです。 一方、日本では、坂本竜馬の「亀山社中」が最初の株式会社と言われています。 ただ、残念ながらこれは正式な株式会社ではなかったようで、 明治6年に設立された民間銀行「第一国立銀行」が日本で最初の株式会社となります。 続いて、東証と大証が明治11年に設立されました。 >>>バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか PR |
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